歴史の雑学
   日本史  世界史

理科の雑学
   動植物  地球


お金の雑学
   マネートリビア

情報技術(IT)
   インターネット

世界の言葉
   日本語  英語


一言雑学集

日本の雑学

世界の雑学

名前と地名

芸能人トリビア



トップページへ

管理人の紹介

サイトについて

雑談掲示板

リンク集

管理人日記

メールマガジン

英国滞在記

おもしろ実験室


■ 医者は何故カルテを日本語で書かない?

カルテ(KARTE)というのはドイツ語で紙、つまり英語でいうカード(CARD)と同じ意味です。 ギプスやガーゼなど医学用語にドイツ語が多いのは、昔日本が近代化を進める際に、 各分野の専門を当時その分野で先端をいっていた国から学び、ついでにそれらに関する 専門用語も一緒に輸入したからです。例えば美術用語にフランス語が多いのもそのためです。

昔の医者はドイツ語、今の医者は英語でカルテを書きますが、英語にしろ独語にしろ なぜ医者は、日本語でカルテをかかないのでしょうか。

これは、患者に診察内容を知られたくないというよりもっと深い意味があります。 医者は例え症状が「風邪」であっても「医学用語」で書かなくてはいけませんが、 日本語の医学用語はとにかく難しいのです。例えば

一般的な呼び方 医学用語 その読み方
おたふく風邪急性耳下腺炎きゅうせんじかせんえん
虫歯齲蝕うしょく
耳垢ていねい
クシャミふんてい

つまり医学用語の漢字があまりに難しい為、便利ですばやく書ける表意文字が使用されているわけです。 最近では、カルテも電子カルテになってきており、医師が自分の手でカルテを書くこと自体も減っています。

≪ なぜ郵便マークは「〒」?      ≫ 新幹線という地名がある!



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送