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■ 九官鳥に秘められた真実・・

九官鳥が人の真似を出来る秘密は、他の鳥の舌が細く硬いのに対して、九官鳥の舌は 人間の舌のように柔らかく、しかも自由に動かせるから。ところで、九官鳥に関する こんなオハナシがあるので紹介します

ヨーロッパの九官鳥やオウムはよく「オタケサン」というそうです。これは長年受け継がれている 九官鳥のコトバですが、これは昔、人間によってしこまれたものです。その人とは、日本に 西洋医学を伝えた、医師のシーボルトです。

シーボルトは1823年にオランダ商館医として来日し、診療所と塾を設け蘭学の発展に貢献 した人物ですが、彼が愛した女性が楠本滝という人で、「お滝さん」と呼ばれていました。 つまり九官鳥が発する「オタケサン」とはこの「お滝さん」の事だったのです。

ところが、1828年に彼が帰国する際に、当時は国外持ち出しが禁じられていた日本地図 を持っているのが見つかってしまい、彼は再入国禁止処分を受ける事となってしましました。 これがシーボルト事件といわれるものです。

再び日本へ戻る事の出来なくなった彼は、お滝さんへの愛を忘れない為に、飼っていた九官鳥や オウムにお滝さんの名前を覚えさせた、これが「オタケサン」と言う九官鳥の元祖です。そこから、 親鳥や仲間の鳥を通して、「オタケサン」と言う九官鳥が広がっていったと言われています。

何故か歴史の雑学っぽくなってきましたが・・・


ちなみにこのオハナシには後日談があります。二度と再来日出来ないとされていましたが、 1854年に鎖国が解け、その後彼は幕府に招待され、お滝さんや2人の間に出来た娘とも 再会することが出来たという。よかったな、シーボルトっ!

≪ イカの飛行能力     ≫ 植物にも血液型がある





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