歴史の雑学
   日本史  世界史

理科の雑学
   動植物  地球


お金の雑学
   マネートリビア

情報技術(IT)
   インターネット

世界の言葉
   日本語  英語


一言雑学集

日本の雑学

世界の雑学

名前と地名

芸能人トリビア



トップページへ

管理人の紹介

サイトについて

雑談掲示板

リンク集

管理人日記

メールマガジン

英国滞在記

おもしろ実験室


■ チューリップの球根でバブル経済に・・

管理人 山中竹千代は平成2年生まれ。だからバブル景気というものを知らない。物心ついたころには 「平成不況」といわれていた世代である。

実はそのバブル経済。1634年ごろのオランダでも起こった。しかしその時の投機対象は土地や株では ない。なんと「チューリップの球根」である。球根一つに労働者の10年分くらいの高値がつき、 数週間で3倍くらいの異常な値上がり方をした。当時チューリップはまだ珍しく、 とても上等な花として世界中でブームだったからだ。

球根の売買は、実際に球根を取引をするのではなく、全て「何年何月に球根を入手できますよ」 という契約書を売買してその差額で儲ける。つまり先物取引だ。当時の人はこぞって投機に 参加し、金のない人でも代わりに物で支払ってまで参加したという。

ある農民は最高級の球根1つを手に入れるために。小麦4トン、ライ麦8トン、雄牛4頭、 ブタ8頭、ヒツジ12頭、バター4トン、チーズ1000ポンド、2樽分のぶどう酒に ベット1台、銀の皿を支払った。 常識外れのこの取引は「嵐の取引」とまでいわれた

しかしバブルを保つには、常に値が上がり続けられなければならない。無論そんなことは不可能で、 バブルが始まって約3年後の1637年に価格が大暴落。オランダ経済に大打撃を与えた。


≪ 古代ローマの 洗濯法      ≫ アメリカにもかつて皇帝がいた?




SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送